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【本】ベトナム戦記@開高健

050730_002 「すさまじい」の一言に尽きる。小説家開高健が亡くなってもう17年になるらしいが、1964年11月から4ヶ月間、ベトナム戦争の現場で取材したルポルタージュである。日常的なテロ、デモ、クーデター、今の中東イラクの騒ぎどころでない現場の戦争状態が痛いほど伝わってくる。いや、イラクの場合、情報を知らされていないだけかもしれないが。
 当時のベトナムの極限的貧しさ、アメリカの非道さ、迫るベトコンの恐怖、無意味な戦いに身をやつす米兵とベトナム政府軍兵士の憂い。
 命を懸けて戦争取材を敢行した開高健が生きていたら、昨今のイラクにおける日本人殺害をどう見、どう語るであろうか。
 時に夏休み、終戦記念日が近い。長崎で被爆したお義母さんを交え子供たちと戦争と平和について語るため、DVD「昭和と戦争」8巻を注文、この「ベトナム戦記」読み終えてそのまま「亡国のイージス」を読み始めた。非戦の誓いがじわじわと崩れつつある気がする。

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コメント

高校時代に野球の地区大会は知覧で行われたのですが、昼休みに弁当を使ったあと、よく記念館を覗いたものです。
先日、NHKの「その時歴史が動いた」のソ連参戦で取り残された民間人の悲劇には情け無くて涙が出ました。
戦争は悲惨です。しかし、戦争反対と唱えるだけでは何も変わらないと思います。
そういえば、修学旅行で長崎の原爆記念館にはみんな落ち込んだものでした。懐かしい想い出です。

亡国のイージス、私も読んでます。
昨日は「地雷を踏んだら~」(古いですが・・)も見ました。
つくづく、世界は平和であって欲しいものですねー。

大学が長崎でした。毎年夏になると平和公園における追悼集会、戦争という歴史を見る機会がありました。また、被爆されてらっしゃる方々とも多く出会いました。鹿児島は知覧がありますが、ちょっと違う感覚で、比較的戦争の悲惨さをみるという機会が少ないなあ~と思います。

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