ここ1ヶ月ぐらいの週末懸案事項であったホームシアター改造工事、もともとCDとレコードを聴くピュアオーディオ群だったのが、2年前にプロジェクターとDVDプレーヤ、5.1chサラウンドシステムを購入してホームシアターに。しかし今年はじめ某有名企業社長からのおさがりでONKYOの6.1chAVアンプをいただいて欲が出たか、YAMAHAの最新モデルAVスピーカー群を購入、レコード、CDのピュアオーディオ群もこのAVアンプ+YAMAHAのAVスピーカーに統合、某画家の先生からいただいたパイオニアの年代ものアナログスピーカーと、プリメインアンプの名機DENON_PMA390をラインから抜いてスピーカーは片付け、5.1サラウンドシステムはリビングに引越しさせた。
しかし、このいただきもののAVアンプがクセモノで光入力は光出力、D端子入力はD端子出力、S端子入力はS端子出力、アナログ入力はアナログ出力という、入力と出力が同じ仕様で無いと音も映像も出ないという代物で(<もらっておきながらナニを言う!)ケーブルがやたらと多くワイヤリングがグチャグチャに、しかもステレオ音声をサラウンドに自動変換するドルビープログレッシブが旧バージョンということで、CDの音の拡がりがイマイチ。レコードの音もなんか味気ない。(今思えばワイヤリングの悪さのせいだったかも・・・)映像も、古いVHS見るときはアナログ出力しかないんでプロジェクターへの出力にDVD用のSケーブルとアナログケーブルと2本の映像ケーブルが天井を張ってるの図でセッティング的にもなんかしっくりこない。
そんなしてたら、このもらいものAVアンプが突然壊れやがった。嬉々としながらベスト電器に走り、予算の範囲内で手ごろだったDENONのAVC-1590AVサラウンドアンプ7.1chをRちゃんに内緒で購入。YAMAHAのスピーカー群をセンター、フロント左右、サブウーファー、バックサラウンド左右に配置し、ドラム練習用のモニター用に使っていたTANNOYの小型スピーカーをサイドサラウンドに配置してこれで映画館並みの7.1chサラウンド環境が出来るぞ!と思いきや、ここんとお週末の度に忙しくてなかなか工事できず、ちまちまとセッティング、スピーカー設置、配線工事やって、ようやく今朝終わった!
今回の改造のポイントはレコード、CDなどのピュアオーディオ群とDVD、VHSなどの映像群とはアンプ、スピーカー系統を分けたこと。これが大正解!ピュアオーディオ群はもともとのDENONのプリアンプとパイオニアの2本の年代物スピーカーに、映像群は同じくDENONのAVC-1590AVサラウンドアンプ7.1chと8本からなるYAMAHAとTANNOYの混声7.1chスピーカー群につないだ。なんと3坪の部屋に10本のスピーカー!ワイヤリングもきれいに整理してほんと、音も映像も格段によくなった。特にレコードの音はやはり昔ながらのプリメインアンプに2本のスピーカーで鳴らすに限る。しかし意外にもCDは、デジタルソースだからか知んないけど、プリアンプでステレオで鳴らすより、DVDプレーヤに突っ込んで、ドルビープログレッシブIIで7.1chサラウンドにして鳴らしたほうが、音に深みと拡がりが増し、特にライブ盤の臨場感は断然このAVアンプで鳴らすほうが楽しい。
左の写真が視聴位置前方のアンプ、プレーヤ群とスクリーンで右の写真が後方プロジェクターとサラウンドスピーカー群。両サイドのスピーカーの高さをそろえるのが残工事。
さ、映画も音楽もどんどん観なきゃ、聴かなきゃ。
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