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【料理】韓流鶏鍋タッハンマリ

041226_0013日連続の家めしの最終日。今年は日曜夜の演奏やイベントは全部断って家族団欒に注力すべく、オリジナル料理を追求し続けた。今回はその最終日、しかし、夕方5時半まで中央駅前広場で演奏して、手持ち所持金は千数百円。これで何を買出しして料理仕込めるか?時間とコストが今年の自作家めしの最終テーマか?一考。そういえば、つい先日中央駅前広場に、韓国の俳優、誰だっけ?ペじゃなくてキムじゃなくてとにかく誰か来て、広場は8千人の女性ファンでごったがえしたらしい。巷では韓国ブーム。そうだ。あの鍋つくろう。「韓流鶏鍋タッハンマリ」タッ(鶏)ハンマリ(一匹)。おー、これならスピード調理、家族5人分で2000円でおつりが来る。決めた!

もう3年半前、Rちゃんとソウルに食とジャズとブロードバンドの旅に2泊3日で行ったとき、プルコギや朝粥、石焼ビビンバ、観光客ではなく地元民が行く美味いといわれる店を訪ねて喰ってそれらもどれも美味かったけど、イチバン印象に残った料理がこのタッハンマリだった。東大門だったかその辺で店、探した、探した。そのお店でのこと、面白いネタ満載なんだがココでは割愛。そのお店のガイドはココ。よくわかんない日本語でつくったサイトはココ。とにかくその鍋うまかったのでこりゃ家でもせないかんと、例によって舌がそのレシピを持ち帰り、今に至るわけでございます。

我家のレシピ(鶏一羽丸ごと鍋で調理するソウルのお店のレシピとは異なりますが味はほぼ同じ)
まずは鶏のブツ切りをよく洗い、水を張った土鍋に入れ、つぶしたにんにく、しょうがも鍋にぶち込み火にかける。野菜はネギ、水菜、えのき、とうふ(これだけでもかなりシンプルな鍋であることが伺えるが、本場ソウルのはネギと鶏の腹に入ったじゃがいものみ)。炊き上がるまでアクをすくいとる。鶏が炊き上がったら野菜を入れて、ゴマ油を垂らし(コレは我家オリジナル)喰うわけだが、味はテーブルの調味料でつけタレを好みでつくって食す。酢と醤油にコチジャン、カラシを混ぜながら喰う。鶏とネギの美味さ、相性は絶妙である。飲み物は韓国も日本も焼酎。かなり焼酎がすすむ鍋です。しめはチャンポン。とんすいのツケダレを捨ててそこに塩をひとつまみ、鍋のチキンスープを入れ、ゆだったちゃんぽんをすくいとりながら喰いますが、これに薬味としてブラックペッパーが合います。しめといいながらますます焼酎がすすみます。喰って飲んで夕べは久しぶりに8時間寝ましたよ。
今年も残りわずか。今年は日曜の家族晩餐が1週間のイチバンのエネルギー源でした。ありがとう。

【食】あお丸ラーメン

20041225実は、健康上の理由でラーメンを制限されている。しかし、今日は以前から気になっていたあのラーメンを喰うチャンスがめぐってきたので、喰っておかねば、という気持ちが摂生に勝り喰うことに。このラーメンを見よ!ネギ。ねぎ。葱だよ。あおいネギ。

ラーメンは個性の勝負。原良に「あか丸・あお丸・しろ丸」という異常にキャラの立った3種のラーメンがあるというRちゃんからの情報をきいていたが、ついにそれを喰う日がきたのだ。なんでも、あか丸は唐辛子の激辛もの。あお丸はねぎがどうたらこうたら。しろ丸はとんこつで・・(<普通じゃん)。ネギとゴマに熱い情熱を注ぐボクとしてははなから「あお丸」と決めて狭いこのラーメン屋「ばってんラーメン」ののれんをくぐる。

「あお丸とおにぎり1個」

「おにぎり1個はできません」

「あ、じゃライスを」(「小ライス」と言いたかったがまた断られそうな予感がして・・)

美味いラーメン店にありがちな朴訥なそっけない接客接遇に期待感は高まる。
ばってんラーメンなる屋号から熊本か?黙々とラーメンを仕込むおやじ。鹿児島ではめったにお目にかかれないスープをどんぶりに張ってからゆでた麺を盛り付ける方式。ボクはこれがゼッタイに正解だと思っている。スープの張っていないタレだけのどんぶりに麺を直接入れる鹿児島のスタイルはどうも違和感がある。そんで麺の上にチャーシュー、キクラゲ、もやし、キャベツ盛って、さ、ネギを盛るのがこれ半端じゃないっての。レンゲでちょうど10杯よ。10杯。

ここでいやな思い出が蘇る。博多はうどん屋が多いが、ネギ好きなボクは、うどん屋のテーブル上の自由に好きなだけ入れられるネギを見て一喜一憂。ドサドサとネギ山盛りに入れてダシに浸したら・・・・うどんが冷えてしまってずいぶん悲しい思いをしたことが・・・

あお丸ラーメンも同じ運命かと思いきや、劇的なラストパフォーマンスが。なんと山盛りのネギ全体に、別コンロで熱していた熱々のネギ油をジュジュジュジューとかけまわし、ネギがバチバチと音を立てて弾けたのです。オー、スバラシイ!なんと香ばしい香り。ネギも油をまとってその青さをますます際立たせ、仕上げに山盛りネギのテッペンに、赤唐辛子を2.3カケアクセント。緑に赤でクリスマス!なんと粋なラーメンよ。
麺にネギをからめ、喰う。ネギで覆われたスープをすする。美味い!気に入った!

原良町鹿児島玉泉院裏、「ばってんラーメン」あお丸ラーメン 750円也
大満足★★★

【アート】ゲルニカ@ピカソ

041224_002会社の部下の結婚式、お祝いなんてな気持ちの問題なんだが、上司であるのに友人相場で包んだことなんか悔やまれるっつーか、もっとなんかしてあげたかったっつーかわだかまりがあったのは事実。
「そーだ!絵買って送ってあげよう!」なんて考え、とあるギャラリーに行って結婚記念にふさわしいグスタフ・クリムトの愛の絵なんぞ選んで、二人がその絵見ながら、中むつまじく生活するシーンなんぞ思い浮かべ支払い済ませるとき、なんか身体にメッセージが聴こえてレジ背後のその方向に目を向けると、突然、全身に激震が走った。

そこにかかってたのはピカソの超有名な反戦画「ゲルニカ」のレプリカ。
ピカソ先生は「買え」と言っている。
あーーーーー、欲しいーーーーーーーーーーーーー
でも、レジ背後の壁にかかってるってことはもう売約済みか?おそるおそるレジのお姉さんに聞くと売約は今んとこないとのこと。でも、その「ゲルニカ」、*万円。。。\\\\\\\\
妻帯者のしがないサラリーマンに自由に使える金など無い。どうする?日に日に「ゲルニカ」への思いは募るばかり。会社の昼休み、足を伸ばして「ゲルニカ」見に。欲しい、欲しい、欲しい。
自分のこの思い、ダメもとでRちゃんに伝えようと大決心。語る勇気がなかったんで、携帯メールで・・

「あのさ、ピカソのゲルニカ、欲しいんだけど・・・・」

「何ソレ?」

?な、な、何ソレって何よ?キ、キミはピカソの「ゲルニカ」を知らないってのか?大ショック・・・・
望みは絶たれたかに見えたが、ナチスによるゲルニカ爆撃、ピカソの怒りを語り、ピカソ画集を開いて「ゲルニカ」への思いを寄せるそんなボクにRちゃんは答えた。

「買っていいよ」

買っていいのか?*万円もするんだよ。ホントに?
お金のことなんかすっかり忘れ、翌日、ギャラリーに喜びいさんで電話した。

「あのー、森田と申しますが、レジの背後にかかってるゲルニカなんですが・・・」

「もう、売れましたよ」

「・・・・・・・・・・・・」
「売れた?もう無いんですか?・・・(泣)」

「森田さんって・・・・森田孝一郎さんですか?」


「???は?何で知ってるんですか?」(<一瞬、我社のお客様かと思った・・)

「(困った様子・・)森田、、R子様がお買い上げになられましてーーもう配送済みです。」

「あ、うちの奥さんです。あ、そうですか、そうですか。そりゃあよかった。ははは」

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「Rちゃん!ゲルニカ買ったの!?」

「いいや?」<ウソ

「だって、だって・・・・・・・こうこうこれこれ・・・」

「あー、もう!あれだけ黙っといてってお願いしたのにー!つまらないー」

(なんちゅー同居人なのだ・・・)
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家に帰ると梱包に包まれた「ゲルニカ」が・・・・・空けて眺める。ゲルニカとの対面、感動。
ピカソ先生・・・

クリスマスプレゼントに反戦アートっつーもの妙な取り合わせだが、子供たちも毎日不思議そうにこの絵を見ている。
この絵の下で戦争写真家ロバート・キャパのLIFE写真集を開くと、戦時下のピカソの思いに少しでも近づけるような気分に。

写真は正面から撮ると照明が反射するので、ナナメからとったもの。

【料理】七面鳥のグリル

041224_012今週は月、火、水曜と忘年会やら会合やらジムワークやら夜の予定は全てキャンセルして1日16時間労働、木曜夜は同僚と気合の入った忘年会で今日はクリスマスイブということで今週初の家族全員そろっての家めし。かなり浮き沈みの激しい週でした。で、今年は七面鳥を喰おうってことだったんだが、食材仕入れ、確か詰め物・・大きいオーブンでの調理、ちょっと想像がつかなかったんでRちゃんがネットで購入。1羽1万円也。高っ・・写真のお箸、カッコ悪・・・
で、その味はというと

やっぱりチキンが美味いってば!

その他今夜のメニューは、鯛のカルパッチョ(大得意!)、スパサラ、ガーリックライス、なぜか蟹味噌、そしてスパークリングワイン。やっぱり家めしは美味い!

【料理】お好みセッション

041219_001毎度恒例、日曜日の家族晩餐ですが、今夜は子供たちのリクエストにお答えしてお好み焼きセッションと相成りました。我家のお好み焼きのレシピは過去ログに詳しく、まことに個性極まりない、世界中でココでしか喰えないかつ世界中でイチバン美味いお好み焼きであること、家族全員認めるところ。イカやきそばの隙間を溶き玉子が覆い、その上にメルトチーズ、山盛りキャベツ、山芋入り生地に豚肉が乗る構成は普通だが、ひっくり返す技術とタイミングに熟練の技が光る。041219_002 最初のターンナップから待つこと7分の間、この待ち時間に焼酎飲みながら何を喰うかがお好みの成否を決すといっても過言ではない。今夜は全国名産品おとり寄せシリーズから青森のタラバかにと熊本の馬刺。かに、イマイチだったのでマヨで喰う。しかし馬刺は舌の上でとろけるような脂肪の甘み、野趣溢れる肉の味、これは最高級品と思しき一品、本当に美味かった。
041219_003
最後のターンナップ。さ、できた。我家では鉄板の上でソースをかけることをよしとしない。一般的なお好みではソースがこぼれたふちでソースがこげるのが食欲をそそるってのはある。しかし、我家では底辺でお好みを支えるやきそばがソースをからめて焼いてあるので十分そのおこげの役割を果たす。ソースが染み込んだこのバリバリ食感がまたたまらない。あー、美味い。しかし、子供の頃学校帰りに喰った木造ほったて小屋の「リンロン」っつーお好み焼きやのノスタルジー溢れるお好みの味以外で、店で美味いお好み喰ったことが無い。加治屋町の「きゃべつ」はまぁまぁ美味かったが我家を凌駕するほどではなかった。一度我家のお好みを喰いにお出でくださいませ。なんか、写真のレイアウトがヘンになってしまったけど、ま、いいか。

【ライブ】RMO2004@コロネット

20041218003 昨晩のRMOライブの打ち上げ。なんと、仕事で欠席の1名を除き全員参加。演奏もしまってて今年の締めくくりにふさわしい打ち上げでした。うれしかったねー。

 2003年暮れ、来年のRMOをどうしようか。そんな思いが去来。それまでの数年、夏のウォーターフロントフェスと、秋の菖蒲学園での演奏が主で、RMOの自主ライブはずっと演ってなかった。ウォーターも菖蒲も大変お世話になったし、イベントの主旨も地域に貢献するすばらしいもの。しかし、そこでのRMOの演奏はイベントのひとつの素材でしかなく、お客さん方もRMOを聴きにきているわけではなく、お祭りに来ている。これでいいのか?何か変えたい。やはり、RMOを聴きに来てくれるお客様に演奏を聴いてもらいたい。それなら自主的にライブを演ろう。
 でもどういう形が望ましいか?楽しいか?まず前提にしたのは、今までやったことないこと。そしてライブ運営の負担をかけずに、仕事に家庭に多忙なメンバーが気軽に参加できること。そんな中から考え付いたのが2ヶ月に1回のコバコでのレギュラーライブ。NYのダウンタウンは毎週月曜日、たくさんのジャズクラブでビッグバンドサウンドが鳴り響く。ギル・エバンスのマンデイナイトオーケストラによるスィートベイジルでのライブが名高い。
 よし、それだ!場所は音楽喫茶の老舗(創業1971年)コロネット、2ヶ月に1回土曜日、ゴンザ通りをNYダウンタウンにしよう。タイトルが決まった。「RMOサタデーナイトスィング@コロネット」
 2月に始まり12月まで全6回、やりとおしました。みんなエライ。スゴイ。ここ数年、野外演奏しかしてなかったので、最初はほんとひどかったですが(特にドラムの音のデカサ)回を重ねるごとにクオリティが高くなっていくのを実感。来年のRMOに好ご期待!

【!】RMOライブのお知らせ

ジャズ・・・JAZZ・・・
ワケがわからない?難しそう?暗い?アドリブ(即興)って信じられない?これがオーケストラ?何かヘン?何でそーなるわけ?敷居が高い?何から聴いていいかワカラナイ?

だから何?と思える人にしかジャズは楽しめない。(と思う・・)
だって、上の疑問は全部否定しようの無い大正解!だから。ジャズは、本当に心が豊かで自由に解き放たれた情緒と感性、志向性を持ち、既成概念にとらわれない常に新たな価値観を追い求める精神を持つものだけに与えられた特権。だから、ジャズは価値観が多様化した現代にあっては決してメジャーにはなりえない。
でも、ジャズは音楽。その音が楽しいかどうか、聴くものの魂を揺さぶるかどうかがデューク・エリントン先生言うところの「いい音楽」と「悪い音楽」の境目か。(あくまで各個人的に)

ジャズは聴いた瞬間、どこにも無いものでなくてはならない。何だ!コレは!?という革新と驚きに満ち満ちていなければならない。チャーリー・パーカーとマイルス・デイビスが創造したイノベーションこそジャズの本質と信じている。
では、ジャズミュージシャンである自分に出来る最大のジャズは何か?それがRMOという13年にわたる演奏活動なのである。

RMO★ホームページ
http://www.synapse.ne.jp/mojazz/rmo.htm

ジャズの偉人をリスペクトしたスタンダードナンバーを、勝手なアレンジ、勝手なアドリブ(勝手といってもいい加減な勝手ではないよ。超真剣な勝手)でメンバー各人が演りたいことを演りたいようにやることで一見バラバラに見えるベクトルが極めて積極的な協調性のもとに強力に集約された瞬間、それが新しい音楽世界を創り出し、今まで誰も味わったことの無い感動と高揚感が醸成される。これぞ、RMOの理想郷。17人から20人という編成による雑多な音のズレ自体が新たな創造力を刺激するのだ。

そんなRMOの2004年を締めくくるライブ
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サタデーナイトスィングRMO@コロネット Vol.6
2004年12月18日(土)19:30より
天文館ゴンザ通りコロネットにて
ワンドリンク付1,500円
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ここまで読んでくれた方に心から感謝します。ご来場、心からお待ちしております。来てネ♪
追加ドリンク、1杯ぐらいおごりますよ。

blog更新の宿命・・・週報

ネタがないとblog更新はつらい・・
しかし、ネタありまくりだと更新する暇がない・・

 12/2は日帰りで大阪出張。九州新幹線未経験だったので早朝発、深夜帰宅の強行軍。新幹線の中で仕事しようとシグマリオン開くが、のぼりの博多新大阪間のゆれで気分が悪くなり、読書に切り替え。
ハリルド・ジェニーン著「プロフェッショナル・マネジャー」いかに自分の仕事の詰めが甘いかに気づかされる一冊。くだりはキーボードたたく姿勢変えたためか不思議と仕事がはかどる。
のぼりの駅弁は博多駅の鶏めし。まあまあってとこでしょうか。くだりの駅弁は大阪駅のあなご鮨と鯖鮨。コレは美味かった!

 12/3は午前中仕事して忘年会シーズン本格化前の健康相談に。先月初めの人間ドック結果より、異常値多々、禁酒を言い渡されるが、投薬と摂生を約束し1週間後の再検査。
 夕方からは元若島津の松ケ根親方講演会激励会でパーティ演奏。女将さんの高田みづえさん、リクエストに応えて硝子坂、唄ってくれました。けなげです。親方もすばらしいお方。パーティ後、後片付けしているスタッフ、ボクらバンドにまで「ありがとうございました」って挨拶してくれました。松ケ根部屋を応援しましょう。

 12/4は玉龍高校同窓会関係の仕事に集中、夕方から霧島温泉(西千石町)に浸かってさつま非凡塾の忘年会に。ボクがイチバン若いのですが、、いやはや皆さん元気です。

 12/5は開業100年以上を誇る嘉例川駅の駅舎で、かれい川山里の恵みと森のコンサートにオフビートで出演。山里の大自然の中、椎茸バーベキュー(激ウマ!)や新そば、ガネ、とりずしをほおばりながら、オフビートで3ステージ、国分市民吹奏楽団のパーカッションで2ステージ、お父さんお母さんたちのハーモニカバンドでナツメロを唄い、手作り幸せいっぱいの音楽祭。次回は運転手雇って参加したいところ。
 夜は我家の女性軍はホテル京セラにディナーショーに行ったので、息子2人と温泉行って家のすぐ裏の焼き鳥屋「炭火焼さつま本陣」で男性軍忘年会。息子2人の1年間の思い出話の聞き役に徹する。

 さ、明日からまたがんばろう!

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