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【レコード】銀巴里セッション

ginpari
内田修先生の本
http://mojazz.air-nifty.com/molog/2004/09/jazz.html
読んで、その中に出てくる幻のとか伝説のとか、とにかく日本のジャズを語る上で欠かせないレコード「銀巴里セッション」確かあったよなー、、と考えながらレコード棚あせくってたら、出てきた出てきた。ありました。そうだ、思い出した、このレコード、今は亡きとんじいからもらったんだった。(いや、借りてたのかもしれない・・)とんじいも日本のジャズシーンを語る上で欠かせない人だ。ジョニーグリフィンやグラディティト、ソニースティットらジャズ界の大巨人らのブラザーとしてバンドボーイ、運転手をつとめ、鹿児島に帰ってきてからは鹿児島大学近くのどんぐり横丁界隈に、「ソウルフード(もつなべ)とんじい」を構え、ボクら学生ジャズメンに海外ミュージシャンのおバカさんぶりを語ってくれた。そんなとんじいも10数年前、死んじゃっていないけど、今日、このレコードが出てきて、日本のジャズ、内田先生、中山さん、そしてとんじいのこと思いながら聴いた。

 ギターの故JOJO高柳昌行さんはお会いしたことないが、森剣治さんからさんざん、高柳さんの偉大さやすさまじいエピソードを聞かされ、あらためて1曲目のグリーンスリーブスの緊張感溢れるギタープレイに度肝を抜かされる。ドラムの富樫雅彦さんについては、映画のレビュー「さらばモスクワ愚連隊」
http://mojazz.air-nifty.com/molog/2004/07/post_11.html
で触れたが、やはり天才とも呼ぶべき触れば切れそうな鋭利な刃物のようなタイコ。もうこんなドラマーはゼッタイにでてこないでしょう。その他、出水出身のギター中牟礼貞則さんやベースの稲葉国光さん、そしてピアノ山下洋輔さんなど鹿児島にゆかりの深い旧知の方々の20歳そこそこの頃の演奏は、1963年という時代こそが作った音なのだろうなあ。この録音は、内田先生が岡崎の自宅から当時最新鋭のSONYのテープレコーダー新幹線で東京まで運び、自前のセッティングで録音したもの。こんな音を残しておいてくれて、内田先生、本当にありがとう。

 ところで、このレコードはライブのモノラル盤なんだが、オーディオの操作をちょこっといじって映画用の5.1CHアンプのALL CHというパターンで6個のスピーカを全部同じレベルで鳴らすとまるで、ミュージシャンが自分の周りで演奏しているかのような錯覚に陥ることを発見。持ってる方、お試しあれ。

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