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【映画】華氏911

moor
前作「ボーリング・フォー・コロンバイン」
http://mojazz.air-nifty.com/molog/2004/05/post_8.html
における強烈な批判精神とユーモアで、完全にマイケル・ムーア監督のファンになってしまったボクは、この「華氏911」の封切を心待ちにしていた。


が・・・・・・おい!マイケル!真顔でブッシュ批判して、何やっとんねん!全然、おもろないやないかい!

bush
なんだか、マイケル監督、マジになってただの反ブッシュ、ただの反戦映画つくってしまってどうしたんかなー?
前作における、批判をエンターティメントの領域にまで昇華させたかのような、怒りと笑いのギャップでそのテーマのアホらしさ加減を浮き彫りにする不良的な手法が影を潜め、いい子ちゃんの正統派反権力映画になっちゃったなー、という印象。いや、でも前作「ボーリング・フォー・コロンバイン」で、ボクのほうにマイケル監督に対する免疫と、高い欲求ができてしまったからかもしれない。まゆをしかめて怒りを覚えた後に、おちゃらけたブラックユーモアで笑いたい、みたいな。。ボーリング・フォー・・を見ずにコレ(華氏911)を見たら、それはそれで楽しめるのかもな。

でも、この映画、徹底的にブッシュ政権をこきおろしているわけだが、この秋のアメリカ大統領選挙に対する影響はほとんどないと思う。だって、共和党支持者が、このブッシュ批判映画見て、民主党支持者になったりなんかしたら、マイケル曰く、本当にアメリカ人って「アホでまぬけなアメリカ白人」になっちゃうし、そうなったら別な意味でコワイ。

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コメント

かしこまり。映画見てから前作ね。
大事にしてしてね。

>kumiさん
そうなんですよねー。あの自由の国アメリカ特有の能天気ユーモアがないんですよねー、今回。

>ハヤさん
「華氏911」見てからレンタル屋で「ボーリング・フォー・コロンバイン」見てみて、ソノ順番で見てしまった感想を聞かせてください。

#ボクのblogにコメントつけてくれるの、kumiさんとハヤさんだけなんで、大切にします。

あー、他の人もなんかコメントつけてよー!!

この映画観ようか観まいか迷ってたけど、
mojazzさんが観たほうがいいといわれれば観ようかなと
思いますが、結局のところどうですか?
その前の作品も観てないから見たいな。

あー、私も似たようなこと思いました。
彼の一番の武器は「ユーモア」にあると思うのですが、
それがあまり反映されてなくて、ちょっと残念。

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