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【本】千年医師物語Ⅰペルシアの彼方へ

040830
 この本は、7月に平成私学校というセミナーで講師としていらっしゃった古川洽次三菱自動車副会長に昼食時、他の塾生が質問した際、オススメの本として教わった本。作者はノア・ゴードンといってヨーロッパではベストセラー作家らしいがボクにとってはお初。それにしても、なぜこの本を読み始めたかって言うと、紹介してくれた古川のおじさん、今をときめく悪名高き三菱自動車の副会長よ。で、ことしの総会時のゴタゴタのなか就任したばっかりなんだが、就任理由が実に振るっていた。「三菱自動車の社員の子供たちがいじめられていると聞いて、それをなんとかしたかった。」ジーン、感動した!そんで、一連の不祥事にはコンプライアンス(法令順守)最高責任者として最前線で気を張っていらっしゃる。こんな感じ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040826-02012399-jijp-bus_all.view-001
 そんな古川のおじさん(ほんと厳しくも気の優しいおっさんって感じなのであえておじさん呼ばわり)の趣味は料理、ってなわけで俄然、このおじさんが好きになり、そんな人がオススメの本なら面白いに違いない!とふんでセミナー会場からシグマリオンで即座にアマゾン川に飛んで即購入した。
 
 人の手に触れるとその病気の状態が即座に感じられるという特殊感覚をもつ主人公のロブが医学を学ぶためイングランドからペルシアまで旅する物語。前半の外科医兼理髪師として親方と二人三脚で徒弟奉公しながらイギリス中を旅する話は、曲芸しながら人を集め、偽薬を売りつけ適当な診察しながら修業していくっていうスリルに満ちた話で、自分の不思議な能力と親方のずるがしこさと人の良さに悩み苦しみながらロブが少年から大人になっていくという没頭できる類のない面白さ。しかし、しかしである、、親方が死んでフランスに渡り、いよいよペルシヤに内科医になる勉強に行く途方もない旅がはじまるやいなや、ややこしい登場人物名とキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の複雑怪奇極まりない信仰の違いによる文意解釈力が求められ、読破するのがつらくなってきた。あー、結局492ページ、読むの3週間もかかってしまった。やはり古川のおじさんレベルにある方の読書力には及ぶべくもないのか??  
 書中にユダヤ商人の世界戦略の一端を垣間見る事例が随所に記載されていて、古川のおじさん(元三菱商事代表取締役副社長でもある)の国際感覚や、かつての商社魂をもってしてその琴線に触れたのかもしれないが、いやー、自分の知的レベルの低さを痛感しました。Ⅰで上下刊あってⅢ部まであるって・・・Ⅰの下巻も一緒に買ったけど、読むの躊躇してます。。無理して読むこたーないすね。読まなきゃならん本が毎月積み重なっていってる状態だし。さー、次いこー、次!


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