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映画「神の街」R指定

ブラジルリオのスラム街の貧困の中ですさんだ生活を送る小年たちが走る強盗とドラッグ。そこでのシマ争い。子供の頃から残虐非道振りを発揮するリトル・ゼは、18才にして街のボスとして君臨するが、他の若者のよ
うに音楽やドラグ、セックスでハイになろうとはせず、かたくなにシマの覇権に執着し、強盗と殺しで自らの存在価値を見出そうとする。モテナイ悲哀からくる憎悪。シマを荒らす小さな子供を脅し、泣き叫ぶ子供の足を拳銃で打ち、その子供の相棒を自分の部下の少年に殺させるシーンは、自分の感情に激震が走る。今、1人、人を殺さなければならない状況になったら、確実にこのリトル・ゼを殺す。抗争は抗争しか生まない。弟を殺されたバスの車掌は復讐のためリトル・ゼを狙うが、その過程で警備員を殺
してしまい、その警備員の弟に殺される。まさしくアメリカとアラブの抗争と構図は同じ。抗争の果てに子供たちから殺されるリトル・ゼに今のアメリカがだぶる。
リオの実話。日本に生まれてよかった。。

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