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映画「運命の逆転」

1990年のアカデミー主演男優賞を取った裁判モノとのことで、見たが、2時間ソン。冤罪を覆すもその中に驚愕の事実が・・・なーんて想像してたら、結局、やったのかやってないのか良くわらない様を主演のジェレミー・アイアンズってのが最後まで見る側を混乱させたまま終わったって感じ。そのやったのかやってないのか良くわらない様がオスカー足りえたのか?アカデミー主演男優賞だけでなく、ゴールデングローブ賞やら全米批評家賞やらいろいろとってるんだな。これが。
6月は映画見なかったなー。リチャードギアのプロフェシーとこの運命逆転と2本だけ。どっちも見なきゃ良かったって貧作。ついてない。来月のWOWOWはジャックニコルソン特集あるので、期待するか。座頭市もあるな。 

渋さ知らズオーケストラ

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ダンドリスト不破大輔さんとは旧パノニカの頃、毎年フェダインでビータ打ってもらってて、その前衛ぶりに羨望の地底音楽家であること、よーするにボクのアイドルの一人であった。そんな不破さんと打ち上げで飲んでるとき、「こんどスゴイバンドつくったんで、是非東京に見に来てください。渋さ知らズって言うんです」そのアナーキーな風貌とは裏腹にえらいまじめでやさしげな人っていう印象。それからというもの、旧パノニカに来る中央線界隈ミュージシャンの口々に渋さ知らズの話題を聞くにつれ、「ライブ見たい・・」という思いに駆られ数年経ったある年、1999年だったかな?山下洋輔さんの芸術選奨受賞パーティにおよばれして六本木スィートベイジルSTB139にはるばる鹿児島から行ったわけ。
http://stb139.co.jp/139/index.html
そこで、いろんなミュージシャンの皆さんとワイワイやってたら、ボクの鹿児島弁に反応した女性が2名。
「鹿児島からですか?」
「ハイ、そーですよ!」
「パノニカさんですか?」
「ハイ、そんなもんです!」
「不破がお世話になってます」
「えー!もしかして不破さんの奥様!?」
「ハイ、そーです」
なんと不破さんの奥さんと、そして一緒にいた美しい女性。
「そちらの方は?」
「ダンサーしてまーす♪」
「まさか、、渋さ知らズとか・・」
「ハイ、そーです」
なんとなんと、渋さ知らズのダンサー、PEROちゃんだったのだ!
その後、場所変えて飲んだ、騒いだ、その後のことは良く覚えていない。。
あれから5年。東京出張のたびに渋さ演ってないか探すがずっと縁が無かった。そんなおり、野外ロックフェスティバルの横綱、フジロックフェスのトリを渋さが務めているという。一度も体験しないままに、渋さってそんなすごいことになっていたとは。。やもたってもいられず、mixiの渋さ知らズコミュニティにビデオ入手法をたずね、地底レコードに注文、コミュニティで知ったCS放送も渋さのためだけに1ヶ月契約。で、2本の渋さVが手元に。見た。すごい。これぞ、求めていた夢の世界。これぞ、ジャズの真髄。サンラを超えた。ギルエバンスを超えた。アートアンサンブルシカゴを超えた。日本オリジナルのジャズアート。生向委なんてメじゃない!刺激を求める音楽ファンにとってはジャズだロックだ、関係ない。気持ちよければそれでイイのだ!
あー、こんなバンドが演りたいーーーーーーーーーーーーーーー

ケリーアットミッドナイト

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ウィントンケリーのピアノと、ポールチェンバースのベース、そしてフィリージョージョーンズのドラム。やはりモダンジャズ史上、このピアノトリオが最高のピアノトリオであること証明してくれる1枚。ケリーのはじけるようなピアノタッチと循環無し100%天然温泉のごとく湧き出るフレーズ、チェンバースの腹の底に響き渡るベース、しかし一番圧巻なのは、このトリオを3者3様の対等なトライアングルサウンドに仕上げているのが、フィリージョーのスィング感あふれるドラミングです。シビレマス。特に、ブラシとスティックの使い分けはホント、スバラシイです。ジャズ初心者にもその楽しさが伝わる、歴史に残る名盤中の名盤。

映画「マザーテレサ」

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小学校の授業参観の後、体育館で全校生徒と父母たちと一緒にマザーテレサのアニメを見た。30分の小編だったが、「あなたが幸せならそれを分け与えなさい。愛と幸せは分け合うことで減ることは無く増えていくもの。」という彼女の言葉に素直に感動。ボクは能天気な幸せもの。これまでもそうだったけど、明日からさらにもっと多くの幸せと愛をたくさんの人々に分け与えよう。ボクなりのやりかたで。

映画「プロフェシー」

アメリカの田舎町で実際に起きた事件(事故?)を元にした、サイコホラー。といっても怖いものそのものが出るわけではなく、そのものは不可思議怪奇なる予知現象。リチャードギア扮するワシントンポスト記者の奥さんが不思議なものを見て死ぬが、その後、唐突にその予知現象が次々と起こる。実際、この映画自体は怖い。しかし、ラストではなんら解明されること無く終わり、後味悪い映画。休日の大事な2時間、見なきゃ良かった。。しかし、大絶賛しているレビューもある。
http://www.ywad.com/movies/947.html
みんなのレビューでは、いろいろ意見があって面白い。
http://jtnews.pobox.ne.jp/movie/database/treview/re4526.html

エスキモーに氷を売る

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NBAで万年最下位のニュージャージーネッツの社長に就任した著者が、ジャンプスタートマーケティングというマーケティングの黄金律を駆使し「チケットを完売する」ことに執念を燃やし続けたビジネス書。しかし、面白い。一挙に読破してしまった。商品を売るのに必要なのは、商品力を高めることではないのだ!一見信じがたいスローガンだが、著者はネッツの選手の補強や強化を図ることなくあの手この手でネッツのチケットに価値を注ぎ込み、顧客との関係を高め、完売を達成していく。すると、なんと万年最下位のネッツが強くなったのだ!商品力を高めた結果、売れたのではなく、売った結果、商品力が高まったのだ!営業だけでなく、企画、顧客支援、経営、あらゆるマネジメントに携わるミドル、若手ビジネスピープルにとって勇気の湧くエピソード満載、とにかく明日からの仕事が楽しくなること請け合いの書。クレージーにやろう!

今こそ別れ

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大久保保克&オルケスタボレ。テーマは沖縄。日本という母なる国が沖縄という地域、そして筑豊の炭鉱労働者たちに対して行った政策により彼らは世界を流浪し、また沖縄に帰結した。そんな重苦しいテーマを16世紀ヨーロッパの漂流音楽家ダウランドの「今こそ別れ」という曲をモチーフに、東京、大阪、沖縄の地下音楽界のサムライたちが1997年につくったアルバム。売れなかっただろうなあ。実際、アルバム全体を覆うのは物悲しさと重苦しさ。でも、通しで聴いてしまった。そんで、また沖縄に行きたくなるから不思議。

火曜日のコロネット

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コロネットは30年以上続く、ジャズ、ブルース、ロックの音楽喫茶。毎晩、地元の若手ミュージシャンがライブを行い、研鑽を積んでいます。当夜はE子ちゃんのピアノにジョージさんのベース、そしてKへびのボーカル。E子ちゃんのピアノは、繊細かと思いきや意外な展開でスパイシーなピアノ。もうちょい、リズムにドライブ感がほしいかな。。ジョージさんのベースは深く太く響きます。さすがです。Kへびは、もともとクラからフルート、アルト、テナー、バリトンサックスまでこなすマルチリードプレイヤーで、ボーカルはじめたときは、管のほうがいいのになあ、、と思ってたけど、なかなかどうして、唄、良くなってきてます!あとはうたってるときの姿勢、身振り手振りなどハートを伝える見てくれやね。でも、なんかすがすがしい気分になる火曜日夜のコロネットでした。6/19(土)は20:30からRMOでボクも出演します。どうぞ、天文館ゴンザ通りのコロネットへ!

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