【修練】Swing Time ライブ@ラグタイム

080510st007 ・2008年5月10日(土)18:30~20:50
・ラグタイムJAZZ LIVE
・伊集院町ジャズ喫茶ラグタイムにて
・出演:Swing Time
  尾崎佳奈子(A.Sax, Cl, Fl)
  松本圭使(Pf)
  ジェーム・スナオ(B)
    森田孝一郎(Dr)
・ご来場者数:34名

 2月に続いて3ヶ月ぶり2回目のSwing Time ラグタイム出演でした。前回は、普段のレパ080510st004 ートリーで素のSwing Time を演じましたが、今回は、久保園オーナーのご意向により、お客様の層や地域の文化特性を考慮して、幅広い層にアプローチできるスタンダードナンバーを中心に構成しました。
 お客様は前回の25名様を上回る34名様満員御礼。尾崎さんの美しい木管の音色にウットリ、圭使くんの躍動するピアノに感嘆、普段見たことも聴いたこともないジェーム・スナオのWベースの低音の響きにじっくり聴き入り、ボクの激しい爆音に驚きになりながらも、にこやかに聴き入っておられたようでした。
080510st010  バンド的には、リクエストのあったスタンダードナンバーは、そのメロディや曲想に忠実に、普段のレパートリーは普段の決め事を一切ナシにして、各人が瞬時の音に反応しながら判断してサウンドをクリエートしていくように努めました。それによりできたことできなかったことが明確になり、あとで録音を聴いてさらにフィードバックを深めようと思います。
 今回は、前回以上にご好評いただき、次回の出演が、来月6月21日(土)に決まりました。すでに半数の予約済とのこと。鹿児島市内のライブもこういくといいのですが。。
 ラグタイムでのライブは、普段ジャズに触れる機会の少ない地域にジャズを届けよう、という当初Swing Time を結成したときの動機を思い返す、いい演奏機会になっています。
 そして、そのようなお客様方に支えられながら、個人、バンド共にクオリティを高め、成長していけたらこんなにありがたいことはないです。
 いつもありがとうございます。

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【太古】上野原縄文の森春祭り

08050305uenohara009 ・2008年5月3日~5日
・上野原縄文の森春祭りでのドラムサークル&バンド演奏
・中野企画事務所様からのご依頼

 事務所独立して、最初にいただいたイベントのお仕事が昨年の上野原縄文の森春祭りでした。今年も3日間、縄文ドラムサークルと、各縄文バンドでの演奏でイベントを盛り上げさせていただきました。

1日目:快晴080503seine
 最高のお天気で、ボクもドラムで参加する松永タロウバンドと国分中央高校ダンス部と の縄文コラボレーションで華々しく開幕!
 ドラムサークルは、途中参加者の出入りが想定される30分強の時間枠なので、一体感づくりのみに注力。ストップカットとボリュームアップダウン、マーキング、そしてランブルだけで十分な盛り上がりを見せてくれました。
 午後からはバンド演奏で、2ヶ月前まで高校生だったベースの菊地光くんと新人シンガーソングライター「聖音~Seine~」のリズムサポート。聖音さんは、バンドでやるのは初めてとのことでかなりな緊張感でしたが、本番中、頭が真っ白になってもどう切り抜けるか、いい実戦経験が積めたと思います。そのひたむきさがきっといつか結果を出してくれる日が来ると思います。鹿児島産ポップミュージックもどんどん裾野がひろがっていけばいいなぁ、と感じます。
 その後、ボクは連続出演で、クラシックピアノの福重真紀さんと久しぶりの共演。このユニットは昨年のこのイベント以来、Neo Acoustic Duoとして活動していました。抜群のテクニックと情緒感溢れるピアノに、インプロビゼーションドラムで絡む珍しいユニット。またじっくり演奏する機会があればと思います。

2日目:快晴
08050305uenohara026  2日目もお天気上々。午前中に「聖音~Seine~」で演奏して、確実に1日目よりレベルアップしていること実感。やはり若いと、現場経験がそのまま短時間に直で返ってきて共演してて驚きます。
 午後からのドラムサークルは、会場全体のご来場者をドラムサークルに招き入れるためにヘッドセットをつけました。これが功を奏して、親子連れがどんどんドラムサークルに入ってきて、かなりしっかりしたグルーブが生まれ、しまいにはおじさんがジャンプインして踊りだしました。楽しい楽しいドラムサークルを堪能。

3日目:雨・・・曇り
 朝起きると、大雨。昨年も3日目大雨で中止になったので、こりゃ中止だな、と思いまし08050305uenohara044 たが、片付けに行かないといけないので、時間通りに会場に。天気予報では午前中には雨があがりお昼から晴れとの予報に、主催者はイベント決行の判断。降りしきる小雨と、濃霧。。こりゃ、お客さん、来るのか??と思ってたら、ぽつぽつ集まり始めました。
 11時から松永タロウバンドでシマウタポップスを小1時間ほど演奏してドラムサークルへ突入。
 またまたダンスおじさんのジャンプインがあり、3日目にしてリピーター参加者もいたので、一体感づくりのスキームから一歩踏み込んで、サークルを3つにスカルプトして1打音、2打音、3打音の役割分担をあてがい、スカルプトされた3つのグループがそれぞれ合意形成に移っていくスキームを取り入れてみました。ドン、ドンドン、ドンドンドンと3つのグループが叩き始めると、曇り空がどんどん晴れてきました。縄文時代の晴れ祈願太鼓(?)の様相を呈してきたので、ボ クはソプラノサックスで即興単純メロを吹きました。サックスを準備の間、途中リズムバーンアウト(リズムの崩壊)しそうになりましたが、子ども向け野外活動の専門家でもある松永タロウくんが見事なファシリテーションぶりでサークルグルーブをキープしてくれました。参加者自らがドラムサークルのために動いてくれて大感謝。サックスの単純メロが繰り返しリピートされていくにつれ、ちょっとした心地よいトランスと、いつ終わるの?という不安が錯綜しはじめ後者が30%を越したところでサックスのメロをリット(テンポをだんだん遅く)させエンディング。たくさんの笑顔が咲きました。

08050305uenohara043  ドラムサークルの後、フィナーレの松永タロウバンドと国分中央高校ダンス部との縄文コラボレーションまで時間があったので、会場のBGMに合わせて国分中央高校ダンス部の皆さんとフリードラミング。火おこし大会の表彰式でランブルとストップカットだけで大変な盛り上がりぶり。素直に太鼓に向かい合うという感情を教えてもらった気がします。フリードラミングでみんなで一緒に太鼓を叩いたのがよかったか、フイナーレのダンスと演奏はよりチームとしての一体感がパフォーマンスに反映されていたような気がします。08050305uenohara050

 今年も楽しかった、上野原縄文の森春祭り、次は10月18日19日の秋祭りでお会いしましょう♪

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リズムカルチャークラブ鹿児島5月の開講日程

Rcc_image02 世界の伝統的なリズムと人間の根源的リズムを感じる、学べるパーカッションドラミング講座、リズムカルチャークラブ鹿児島とリズムカルチャークラブforキッズ(子ども向け)の5月の開講日程です。

【大人クラス】10:30~11:30(朝です!)

[伊敷教室]  5/13(火)、5/20(火)、5/27(火)
[与次郎教室] 5/9(金)、5/15(木)、5/29(木)
[宇宿教室]    5/16(金)、5/23(金)、5/30(金)

【子どもクラス】19:30~20:30(夜です!)

[伊敷教室]     5/14(水)、5/21(水)、5/28(水)
[与次郎教室]  5/9(金)、5/16(金)、5/30(金)
[宇宿教室]     5/8(木)、5/15(木)、5/29(木)

世界中のいろんなリズムの歴史と文化に触れながら、打楽器(パーカッション)の奏法を、楽しくグループレッスンします。

体験受講は無料です。

詳しいことはコチラまで。>>リズムカルチャークラブ鹿児島

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【開放】ドラムサークルカゴシマ♪=18=

080426dck18003s ・2008年4月26日(土)14:00~16:00
・ドラムサークルカゴシマ♪=18=
・鹿児島県青年会館艸舎にて
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:コウダさん、アッキーストルネカー
・参加者:大人8名、子ども2名

 3月は第2回九州ドラムキャンプIN霧島の開催により、2ヶ月ぶりとなった定例のコミュニティドラムサークル、ドラムサークルカゴシマ♪の18回目。今回、リズムカルチャークラブの開講準備と相まって、告知不足、ご予約の4組中、3組がキャンセル、1組が場所がわからず引き返される、という事態の中、大人8名、子ども2名、そして保護者として見学していた2名のお母さんも途中で交え、スタッフ2名とボクも入れて15名のドラムサークルになりました。
 
080426dck18008s  参加者は少なかったのですが、スティールパン持込のご夫婦、養護学校の先生、障がいを持つ方、その保護者、親子連れ、単なる太鼓好きとバラエティーに富んだ構成だったので、最初のドラムコールから極力、ファシリテーターがセンターインせず、ドラムサークルの参加者として振舞いながら、それぞれの自由な音にお互いが耳を傾けるよう一人ひとりにアプローチしました。

 少人数なだけに、音量が大きくならず、ひとつひとつの音にそれぞれ反応できるスペースを感じることが出来ました。でもボクがそのスペースを感じ取れても、参加者の皆さんにそれを感じさせる工夫ができれば、もっとお互いがエンパワーできたのではないかと思いました。

 また、サウンドシェイプでのゲームの後、叩きながら立ち上がってもらい、天気がよかったのでそのまま外に出てパレードしようと思ったのですが、「言葉」での説明が足りず、もう終わりかと思って半分ぐらいしか外まで出てこられませんでした。「言葉」もちゃんと使わねば、と思いました。

 お部屋にもどって、スティールパンとフル-ト、そしてボクのなんちゃってサックスとみんなのドラムでセッションし、手をつないで「ありがとう」三唱でお開き。

 080426dck18 参加人数は少なかったですが、それぞれの個性に呼応しながら各人が開放されていくようなドラムサークルになりました。
 参加してくださった皆さん、そしてスタッフの、コウダさん、アッキーストルネカー、ありがとうございました。

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【告知】リズムカルチャークラブ鹿児島開講

Img_8000 九州では唯一(と思われる・・・)リズム専門の音楽事務所リズムハートでは、「豊かなリズムで暮らしを楽しもう♪」をコンセプトに、楽しくパーカッションドラミングを習得できるグループレッスン講座リズムカルチャークラブ鹿児島を開講します。

世界中の打楽器を使い、気持ちよくリズムを奏でる奏法や、美しいアンサンブルを楽しくレッスンして行きます。ドラムサークルの音によるコミュニケーションの楽しみに加えて、
楽器上達の楽しみが加わります。

5月からの開講に先立ち、無料体験会を以下の日程で3会場にて行います。

【大人向け】小さいお子さんの同伴も構いません。

4月22日(火)午前10時半~11時半
 [伊敷クラブ]下伊敷交差点近く鹿児島県青年会館艸舎にてImg_9000

4月24日(木)午前10時半~11時半
 [与次郎クラブ]鹿児島市民文化ホール小練習1にて

4月25日(金)午前10時半~11時半
 [宇宿クラブ]宇宿商店街脇田コスモタウン内カワイホールにて

【子ども向け】(小中高生対象)

4月23日(水)午後7時半~8時半
 [伊敷クラブ]下伊敷交差点近く鹿児島県青年会館艸舎にて

4月24日(木)午後7時半~8時半
 [宇宿クラブ]宇宿商店街脇田コスモタウン内カワイホールにて

4月25日(金)午後7時半~8時半
 [与次郎クラブ]鹿児島市民文化ホール小練習2にて

Img_5443 詳しいご案内はコチラから。>>>リズムカルチャークラブ鹿児島
お気軽にご参加ください。

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【優魂】板橋文夫スペシャルカルテット南九州ツアー

 今回、宮崎のジャズライブハウス「ライフタイム」さんのコーディネートにより、鹿児島、都城MUZA、そして串木野パラゴンのツアーマネジメントをさせていただきました。大変、心に残るミュージシャンの皆さんとのビータ(旅=ツアー)になりました。

08050407007 ・2008年4月4日(金)19:00~21:00
・鹿児島県民交流センター中ホール
・ご来場:63名様
・出演:板橋文夫スペシャルカルテット
 板橋文夫(Piano)小山彰太(Drums)望月英明(W.Bass)林栄一(A.Sax)
・スタッフ:森君、かなへび、りえちゃん

 ライブ前には2週間前、1週間前にチケット販売代理店様向けに中間確認と販売促進のお願いをするのですが、今回3日前でのチケット販売集計まで、かなり悲惨な状況だったため、前日はほぼ終日かけて自分の携帯の登録件数約700件のうち、半数近くに電話営業をかけ20枚のご予約いただきました。本当にありがたいことでした。結果、目標採算入場者数の半数(花見・歓送迎会シーズンと重なったことが一番の要因か・・・)でしたが、会場にお越しいただければ、必ず最高の満足をお届けする自信がありました。前日の電話営業でも、「必ず行ってよかった、と思っていただけること約束します」「お友達をお連れになられると、そのお友達から必ず感謝されること約束します」と連呼し続けました。

 ミュージシャンはその期待に見事に応えてくれました。

 お客さんが多かろうが少なかろうが、音を出すことに対する真剣さ、真摯さは半端じゃありません。セッティングの位置決めから、サウンドチェックの細かい調整、そして本番さながらのハイテンションリハ。これで本番がよくないはずがありません。最高の演奏でした。
 ステージをフラットにして、お客さんがそれを囲み、PAによる増幅は必要最小限に抑える、という場のしつらえも功を奏し、ホールでの音集中環境とライブハウスでの臨場感の中間的なライブ空間を楽しんでいただけたと思います。
 お帰りになられるお客様方の、高揚した表情で「ありがとう!」「すごかった!」「よかったぁ」という声がロビーに溢れました。08050407014
 最高の演奏をしてくれた4人のミュージシャンはもちろん、お花見を蹴っておいでくださった63名のお客様方、少ない予算ながら現場至上主義を徹底してくれた音響・照明の舞研さん、そしてスタッフの3人に感謝!うちあげは、うげつにて。

・2008年4月5日(土)20:00~22:45
都城市MUZA
・ご来場:29名様
・出演:板橋文夫スペシャルカルテット
 板橋文夫(Piano)小山彰太(Drums)望月英明(W.Bass)林栄一(A.Sax)

 08050407022 MUZAは、ぎょうざの丸岡さんが経営する、ライブハウスとしては理想的な設備を有するハコ。プロデューサーの井上さんはじめ、お店のスタッフの皆さんの献身的な配慮により、気持ちよくライブを進行することが出来ました。でも、前日のグランドピアノに比してアップライトピアノは、板さんとしては理想の音を響かせるのに相当お疲れのようでした。
 しかし打上げのぎょうざ三昧で、見事に打ちあがりました。
 悪天候の中おいでいただいた29名のお客様、そしてMUZAのスタッフの皆様、ありがとうございました。

08050407075 ・2008年4月7日(月)19:30~22:30
いちき串木野市パラゴン
・ご来場:73名様(超満員!)
・出演:板橋文夫スペシャルカルテット
 板橋文夫(Piano)小山彰太(Drums)望月英明(W.Bass)林栄一(A.Sax)

 4/6(日)はオフで、それぞれ自由気ままにすごされた翌日、パラゴンでのライブは、ボクの担当ではなかったのですが、流れ的にミュージシャンの送迎、タイムテーブル調整、CD販売と完全にローディとなってしまいました。でもライブは、お客さんのノリがとにかくものすごく、飲めや歌えや踊れやの大騒ぎで、ここ数年で体験した中で一番熱いライブとなりました。打上げも強力に盛り上がりまくり。08050407088

 パラゴン翌日、ツアー最終地の宮崎へ皆さんをお見送りする際、ワゴン車が見えなくなるまで帽子を振っていると、バンドの皆さんも車中から窓を開けて手を振っておられました。この5日間、ミュージシャンの皆さんからいろんなことを学びました。音を出すことの意味、現場に対する姿勢、周囲への優しさ、配慮、そして魂のこもった演奏。
 実際のボクの担当分2箇所で十分な集客が出来なかったため、事業収益的には大きな欠損を出してしまいましたが、関係者の皆さんの温かいご配慮に助けられながら、そして板橋さん、小山さん、望月さん、林さんという日本のトッププレイヤーと5日間一緒に過ごして感じたこと、学んだことが一番の報酬となりました。

 ありがとうございました。

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【向学】天文館で通りすがりドラムサークル

08050407039 ・2008年4月6日(日)14:30~16:00~
・ワンデイみんカルドラムサークル
・ファシリテーター:森田孝一郎
・スタッフ:アッキーストルネカー
・各回20数名づつの参加

 南日本新聞社の運営するカルチャー教室「みんカル」による天文館でのPRイベントでドラムサークルを行いました。(ちなみに「みんカル」ではドラムサークルの講座は開講しておりません。。)
 アーケードの通りの中での実施のため、通常の通り円形のドラムサークルが組めず、長い楕円形になりました。また、通りすがりの方が参加者なので、途中で入ったり出たりすることもままあります。ですので、通常のドラムサークルとはまったく違う手法でファシリテーションする必要があります。

 まず、通りすがりの方々に、今からここで行われるのは演奏者によるパフォーマンスではなく、誰でも自由に参加して一緒に音づくりを楽しむ場なんですよ、ということを、言葉や態度、身振り手振り、そして音で伝えていかなくてはなりません。これは、最初に飛び込んだ女性の皆さんや子どもたち、そして主催者、通り会のみなさんによる参加で大変たすかりました。08050407042
 次に、この場は、ファシリテーターがタイコを教えたり、音を仕切ったりするのではなく、皆さんが自らつくっていく場なんですよ、ということを伝えていかなくてはならないのですが、先述の長方形楕円や、参加者の途中での出入りというハードルに加え、街頭の喧騒というハードルも加わり、今のボクのスキルでは、まだまだ無理がありました。
 通常のドラムサークルでは、必要とされるとき(トランジションポイント)以外、ファシリテーターはサークルの中に入らないのが原則なんですが、今回のような街頭での通りすがりの方対象のイベントドラムサークルの場合、結局、ファシリテーターがずーっと、センターにいて音を出したり、キューを出したりし続けるパターンになってしまいます。今回もその例に漏れず、みんなの音とリズムが出だした盛り上がり感を壊したくないため、ずっとサークルの中にいました。
 結果的には、私の【指示】で皆さん楽しく太鼓が叩けて、皆さんの笑顔や「楽しかったー」という言葉も引き出せたのですが、参加者同士のつながりや一体感というドラムサークルの目的であるコミュニティづくりはできなかったことになります。
 今回のような事例の場合、どのように参加者の満足をより引き出しながらコミュニティづくりにつなげていくか、これを単に今後の課題とするだけでなく、大きな向上心と向学欲が沸くドラムサークルとなりました。
 ありがとうございました。

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【共楽】第2回九州ドラムキャンプ IN 霧島

・第2回九州ドラムキャンプ IN 霧島
・2008年3月22日(土)23日(日)
霧島国際音楽ホール(みやまコンセール)及び霧島高原国民休暇村シンフォニーコテージにて
・ゲストファシリテーター:石川武
・実行委員会:森田孝一郎(実行委員長/DCカゴシマ)、ひのぴー(宮崎DC)、まりりん(熊本DC)、福ちゃん(熊本DC)、マミータ(福岡DC)、ウォーリー(DCカゴシマ)、ガメラ(DCカゴシマ)、サリー(DCカゴシマ)、シンバ(DCカゴシマ)、アッキー(DCカゴシマ)
・参加者、関係者総勢45名

 昨年3月の第1回九州ドラムキャンプ IN 阿蘇から丁度1年。今回、北は千葉県、南は沖縄まで、そして宮崎県三股町の知的障がい者音楽団体のカーニバルの皆さんの参加があり、大変充実した2日間となりました。

 【1日目】

 09:00 地元鹿児島のDC(ドラムサークル)スタッフと、前日入りして湯ったりしていたDC福岡のマミータ、九州ドラキャンの火付け役、宮崎DCのひのぴーが現地入りして、打合せ後、会場準備に入りました。途中、森田が東京からお越しになるゲストファシリテーターの石川さんと一般参加者のお2人を鹿児島空港にお迎えに行き、会場に到着すると熊本DCのまりりんも到着しており、スタッフ全員と一部早く到着した参加者も交えランチミーティング。

 12:00 受付開始、予想以上に皆さんお早目のご到着で、ドラムコール開始までちょっと間延び感がありました。1時間の受け入れ時間をどう楽しんでもらうかが事前準備として不足していました。

Qdc208032223046  12:45 ドラムコール開始(担当ファシリテーター:森田)
 間をもてあましてしまい、ほとんど待ちきれずに予定より15分ほど早くドラムコール(説明無しに自由に叩いてもらって参加者の状態を観察するドラムサークル)を開始しました。どうしてよいかわからず右往左往している参加者の皆さんをドラムサークルにどんどん招きいれながら、「ようこそ、いらっしゃいました。目の前にある太鼓でお好きにどうぞ」という気持ちを表情とボディランゲージでファシリテートしました。参加者は3割がDC経験者、7割がDC初体験という構成。3割のDC経験者がパルスとグルーブをキープしてくれました。このドラムコールでは、ストップカット、ボリュームアップ&ダウン、ランブル、スカルプティングといった支配的ファシリテーションキューでDC全体をまとめていきました。しかし、過去に参加者の40名全員が知的障がいを持つ方のDCをファシリテートしたことがありましたが、今回知的障がいを持つ参加者が健常者の中に混在する状況はボク自身はじめてだったので、その緊張感からか、ボク自身が、物理的経過時間を遅く感じてしまうというタイムマジックに陥ってしまいました。もう40分ぐらいやっただろうと時計を見たときには、まだ15分しか経っていませんでした。これははじめてDCファシリテーションをバンド仲間で練習したときと同じ感覚でした。充実したDCだと、その逆で、30分ほどしかやってないつもりでも実際は1時間ほど経過していたりします。
 でも、だんだんとみんなの表情がにこやかになり、DCの状況を参加者個人、DC全体と読み取れる余裕が出てくると時間がサーッと過ぎていきました。なんとか最初の仕事を終えて、ホッ。。

 13:45 オリエンテーション(ファシリテーター:森田)
 九州ドラムキャンプスタッフとゲストファシリテーターの石川さんをご紹介し、参加者全員に簡単に自己紹介してもらいました。そして2日間の日程の概要を説明。すでに参加者全員がお友達になったような気分になっていました。

 (休憩)

 14:15 ドラムサークル(ファシリテーター:石川さん)Qdc208032223069
 ゲストファシリテーターの石川武さんによるDC。ランブルだけでDCをファシリテートする冒頭が圧巻でした。その音のエンパワーにひきつけられ、最初のドラムコールのときより、参加者全員がDCの輪を意識して音を出しているのが感じられました。

 (休憩)

 15:30 DCファシリテーション体験(ファシリテーター:石川さん)
Qdc208032223132  ストップカット、ボリュームアップ&ダウン、ランブル、スカルプティングといった基本的なファシリテーションキュー(合図)について、石川さんの解説を交えながら、参加者それぞれにDCファシリテーションのキュー部分だけについて体験してもらいました。見てると簡単そうですが、これがなかなか一筋縄ではいかない代物。でも失敗を実際に感じる見る楽しさがあり、ファシリテーターを実際にやっている参加者にも大変勉強になる時間でした。しかしながら、数あるファシリテーションキューは、ファシリテーターがDCを支配するものではなく、参加者を楽しませるものであることや、ファシリテーションキューを出すタイミング(トランジションポイント)についてはここでは触れていないこと、しっかり補足しました。

 16:45 シンフォニーコテージへ移動(ファシリテーター:ガメラ)
 17:00 チェックイン後、温泉入浴(ファシリテーター:シンバ)
 19:15 食事(ファシリテーター:まりりん)Qdc208032223139
 食事は1日目の夕食、飲み会のオードブル、2日目の朝食、昼食と4食全て騎射場の超人気店able deliさんのケータリングを利用させていただきました。独自のスパイスとハーブを使った洋風自然食で、温泉あがりの冷たいビールで乾杯し、大変おいしくいただきました。

 20:00 ナイトインドラムサークル(ファシリテーター:石川さん)
 食事を終えた人から順次、ナイトインドラムサークル会場のコテージに移動し、いつのまにか怪しげなうたとともにナイトインドラムサークルがはじまっていました。もうすでにこの頃は、参加者同士が昼間のDCはもちろん、一緒に温泉に入り、一緒にビール飲んでごはん食べてもう家族同然の雰囲気。ナイトインDCの参加者が増えるに従い、お互い譲り合いながら場をつくっていくという参加者自らがセルフファシリテーターとなっていることが感じられました。
 Qdc208032223162 実際のナイトインDC自体も、ほとんどノーファシリテーション。参加者自体が受身でなく次々にDCに変化を求め、その求めに応じた変化を参加者自体がつくっていく、理想的なドラムサークルに近いドラムサークルになりました。クロージングでボクがファシリテーションしたクラッピングDCもかなりみんなの気持ちがひとつになって、それによる音のうごめきが感じられました。

 21:45 夜学(ファシリテーター:サリー)
 ナイトインDCを終えたら、全員でサーッと片付けて(異常に早かった・・・)すぐに夜学と称する、飲み会に突入。主催者側も一応のビール、ワイン、焼酎、ソフト類と先述のable deliさんのケータリングオードブルなど用意させていただきましたが、参加者の皆さんが持ち寄った全国各地の銘酒、珍味の数々で大豪華なDC飲み会に。DCの話、音楽の話、仕事の話など、話は尽きず、とても初対面同士の集まりには思えないのもDCのおかげ。そして最後はカーニバルのサポーターOさんのギターとうた、東京からの一般参加Pさんの太鼓とうたによる昭和フォークソング大合唱大会で盛り上がりは絶頂点に。Qdc208032223181
 0:30ごろお開きだったでしょうか。。後は各部屋で二次会に。。寝たのは2時ぐらいかな。。

【2日目】

 07:00 起床
 07:30 朝食
 以降、順次片づけし、みやまコンセールへ移動。

 2日目はあいにくの大雨。移動と片付けにかなりな手間を要すと判断。モーニングドラムサークルを30分遅らせて開始することに。 

 Qdc208032223208 09:30 モーニングドラムサークル(ファシリテーター:九州ドラムサークルの面々・・・)
 コテージの片付け、チェックアウト、最終確認などを済ませて09:45ごろ会場につくとなんと、カーニバルのメンバーがどんどんジャンプインしてモーニングドラムサークルをファシリテーションしているではありませんか!ストップカット&ゴー(全体を止めてはじめるファシリテーションキュー)だけのシンプルなシーケンスですが、それを繰り返すたびに全体がどんどんグルーブしていきました。
 そしてボクは時間を見て、全体をcloseさせるのに、前夜の飲み会で「場を和ますアイスブレークが無かった」という指摘に応え、その時点で十分、場は和んでいたのですが、さらに和ますため変なポーズストップと変な顔ストップでさらに場を盛り上げ、モーニングドラムサークルをcloseさせました。もう参加者全員の笑顔が、クライマックスに向けて走り出しているようでした。

 (休憩)

 10:30 DCファシリテーションのイノベート体験(ファシリテーター:石川さん)Qdc208032223212
 もっといろんなDCを体験してもらおうと、それまで2重の輪だったDCを1重に組み替えてシェイカーをリズムに合わせて次々にお隣に渡していくシェイカートスゲームをしました。「とって~渡して、とって~渡して、落ちてもゼッタイひろわない♪」自然とうたが出ました。輪に入りたがらない障がいを持つ参加者がサポーターの方と2人ぽつねんと輪の外にいたので、ボクはその2人の間に入って3人でシェイカートスしました。隣の人のシェイカーをとって隣に渡すことに最初は戸惑っていた障がいを持つその参加者が、声を出してうたうにつれて笑顔がほころんでいくのに、ボクの気持ちが癒されるのを感じました。
 Qdc208032223254 次にバリエーションとしてサウンドシェイプのスティックトスをやり、東京からの参加者の言いだしっぺでイノベーションゲームがはじまりました。これは、参加者各人の革新的なシェイカーの振り方を真似たり(カーニバルの皆さんの独創性に脱帽!)、グループに分かれて新しいリズムゲームを考え、発表してそのよいところをほめ合ったり、大変刺激的な時間帯でした。

 12:00 昼食
 みんなで食べる最後の食事。すでに名残惜しそうに各所で連絡先の交換がはじまりました。
 会場内では叩き足りない参加者達によるドラムセッションがはじまり、ボクはこの1年間密かに練習していたソプラノサックスを吹きました。リズムから感じ取れたシンプルなメロのリフをひたすら繰り返し、そのリフにはまりそうなスケールで超シンプルなアドリブを交え、吹きまくりました~。楽しかったです~♪気持ちよかったです~♪Qdc208032223279

 13:00 ドラムサークル for 霧島(ファシリテーター:石川さん)
 石川さんの発想で、ファイナルDC前のDCは、参加者全員がジャンプインするDCにすること、このDCがなんとなくはじまってからそうなりました。健常者はもちろん、障がいを持つ参加者(全盲含む)も全員です。過去のDC体験有無も含めこの2日間のそれぞれの感じたDCが、そのジャンプインファシリテーションに見事に反映され、ボクを含む実際のファシリテーターたちに大変新鮮な驚きと感動を与えてくれました。こんな体験は九州ドラムキャンプでしかできないものと自負できる時間でした。こんなすばらしいDCをボクが最後、closeさせたのですが、今ここにいる全員の鼓動をひとつにするイメージのclosingQdc208032223282 に涙した参加者もいました。

 14:15 振り返り(ファシリテーター:森田)
 事前計画では、グループ分けして模造紙にこの2日間で感じたことを思いもいに書き連ね、それをマッピング化するファシリテーショングラフィックの手法をとろうと考えていましたが、前段のジャンプインDCが押した関係で、一人ひとりの語りによる振り返りに切り替えました。それぞれが自分のことばで、熱い胸のうちを語ってくれました。音を共有するだけでなく、各人が感じたことをことばや文字で共有することは五感をフルに使う上でとても重要なことで、この振り返りの時間がドラキャンの感動をより深い味わいのあるものにしてくれたと思います。Qdc208032223294
 今回、すばらしいドラムキャンプにしてくれた知的障がい者による音楽団体カーニバルさんの貢献は計り知れないものがありましたが、それとは別に、昨年も九州度ドラキャンに参加された盲導犬Aさんをつれた全盲の参加者Kさんの振り返りでの最後の言葉が、ドラキャンの大きな意義を語ってくれたと思います。

 「・・・・と思いました。最後に、さりげなく、(目の見えない)僕に優しく声をかけてくれた皆さん、ありがとうございました。」

 ドラキャンは、そういう意識をはぐくむ場でもあるんだなぁ、と胸が熱くなりました。

 (休憩)

 Qdc208032223305 15:00 ファイナルドラムサークル(ファシリテーター:石川さん)
 なんの予兆も無くいきなりパレードになり、カーニバルのサポーターOさんと東京からの一般参加者Pさんがアドリブで九州ドラキャン音頭を歌いだし、ボクもソプラノサックスでその節に合わせ、一気にお祭りDCになりました。「まったおいで~♪まったおいで~♪九州ドラキャンへまったおいで~♪」
 その最高潮の盛り上がりの中で、2日間にわたる最高のベストファシリテーションが行われるのを見ました。石川さんがカーニバル代表のKさんにそっと耳打ちしたのです。お祭りDCがクローズすると、センターにはカーニバルの皆さんが全員勢ぞろいし、日ごろ練習している歌をうたいはじめました。Qdc208032223308

 これには参加者全員、鳥肌が実りました。そのカーニバルの皆さんのうたに合わせて全員で太鼓を叩き、感動、感動、感動、そして笑顔と涙。最後は参加者全員で、手をつないで輪になってありがとう三唱。ジワ~っとこみ上げてくるものを感じました。

 知的障がい者8名とそのサポーターによるカーニバルさんの参加により、ドラムサークルが障がい者と健常者が一緒になってエンパワーメント(同調化)できるものであることを実感、しかも障がい者の持つハードルを健常者が一切ハードルと感じることなく一緒に2日間楽しめたことからも、ドQdc208032223312ラムサークルがいろんな問題を解決する強力なパワーを持っていること、確信しました。

 15:50 記念撮影
 16:00 解散
      片付け

 参加者の皆さんはもちろん、関係された皆々様、ありがとうございました。
 来年の第3回九州ドラキャンは、福岡か宮崎かで行われる予定です。
 熱い熱い九州ドラキャンへ、みんなおいで~♪

 17:00 移動
 19:30 石川さん及び東京からの参加者2名と鹿児島スタッフで打上げ
      きびなご、カンパチ、うなぎ、黒豚、おでん@うげつ
      豚とろラーメン
      立飲み処SAOQdc208032223321

 23:30 解散

おつかれさまでした。

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【独演】Drum Art Collabo ♪=3=

080315dac15011 ・2008年3月15日(土)19:00~21:00
・Drum Art Collabo ♪=3=
ニッセイギャラリー稲音館にて
・21名のお客様

 鹿児島市下田町の田園にあるアートギャラリー稲音館にて3.4ヶ月に1回のペースで行っている太鼓と絵画作品とのアートコラボレーション、Drum Art Collabo ♪の3回目でした。
 今回は、地元の油絵画家深川秀夫先生の「懐かしの風景展」とのコラボレーションということで、鹿児島の懐かしい風景の絵画に囲まれてのコラボとなりました。ライブを構成するにあたって、鹿児島の海や山、川そしてそこに暮らす人々などの風景は、いろんな音の情景を想起させてくれました。
 過去2回は、純粋な太鼓独演とお客様参加型の即興、そして独演の間のお芝居などをテーマ素材に構成しましたが、今回はより鹿児島の懐かしい風景と音を有効にコラボさせるに「うた」をテーマに構成しました。
 お客様が参加しやすいように、各テーブルにパーカッション類を置いたのは今までと変わりありませんが、鹿児島の風景をイメージしやすいオリジナルの「うた」を用意、みんなでうたいやすいようにラララーとかルルルーなどの歌詞を多用し構成しました。
 演目:「みなさんこんばんは♪」「カゴシマサンバ♪」「篤姫の夢は夜ひらく♪」「つけあげブルース♪」「ポカポカ♪」「おつかれさん♪」「みなさんありがとう♪」
 自宅スタジオで練習とリハを繰り返したのですが、実際の演奏では音をとるのがとても難しかったです。これを磨き上げていくにもっともっと練習が必要です。080315dac15016
 しかしビールや焼酎、ソフトドリンクに、ギャラリーオーナーのS社長はじめ、地域のお母さん方が丹精込めてつくってきてただいたお料理に舌鼓を打ちながらお集まりいただいた皆さんが交流を深め、太鼓の音とうたに酔いしれ、演奏が終わった後も深夜まで飲み喰い語り、このギャラリーの交流の場としての機能がフル活用されたイベントとなりました。
 
 おいでいただいたお客様方、S社長、そして地域のお母さん方、本当にありがとうございました。

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【本質】Now's JAZZ LIVE@リレット

Nj080309100 ・2008年3月9日(日)20:00~22:00
Jazz Live House リレットにて
・出演:坂口英明(Bass)、尾崎佳奈子(A.Sax)、松本圭使(Piano)、森田孝一郎(Drums)
・お客様:43名

 ベースの坂口さんは、ボクがジャズを始めた23年ほど前から10年近くにわたって散々かわいがられた(いろんな意味で・・・)ジャズの師匠。ジャズを面白くするためのいろんな悪巧みや変態プレイを叩き込まれました。
 そんな坂口さんから10数年ぶりにお声がかかり、Now's JAZZというバンド名でライブをさせていただきました。メンバーは、坂口さんのベースにボクのドラム、そして気心の知れた尾崎佳奈子さん(A.Sax)と松本圭使さん(Piano)。
 今回、正直、かなり緊張しました。実は、スタジオでのリハ、本番前のリハ、ボクのドラムは全然ダメダメでした。。ビートのオンとオフがジャストで捕らえられず、スィングできない。速い曲に対応が出来ない。まとまった練習時間が取れないなどなど、ネガティブ要素ばかり。おまけに昨年秋新装オープンしたジャズライブハウス、リレットでの演奏も初めてで、ドラムセットは店置きの借り物、お客様は営業の甲斐あってほぼ満席。本番前、胃が口から出てきそうでした。

 でも、本番がいざはじまると・・・・そこにあったのはジャズでした。

 リハでやったことは本番ではどんどん変化していきました。キメ事は最低限に抑えた構成でしたが、そのキメ事さえ変化していくことが気持ちよく感じました。だからレーダーの感度が劇的に飛躍し、メンバーの音がビンビン脳内に響いてきました。そうなると、ボクは音に開放され、自分の持っている要素全てが音に対していつでも飛び出していける状態になりました。技術的要素や瞬間の判断力、音の読解力はまだまだ相当な力不足ですが、正直、お客様のことなどまったく関係ない、いかに自分がバンドが気持ちよくスィングするNj080309052 か?これ1点に集中した演奏ができた気がします。尾崎さんのSaxも力強くドラマチックにブロー&スィングし、松本さんのPianoはまさしく変幻自在に坂口さんの変態プレイにエントレインメントして、ボクもそんな変態メンバーの音にかなりインスパイアされました。ボクを、メンバーをそんな状態にしてくれたのはやはり坂口さんでした。しかも昔のまま、音楽に対して真摯でまっすぐ。結果、お客様はとてもよろこんでくださいました。

 やはり、ジャズは最高に変です。

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